ExpressVPNは、世界105カ国・3,000台以上のサーバーを展開する大手VPNサービスです。
パソコンやスマホのほか、様々なデバイスに対応しており、最近日本でも利用者が増えてきており、特に6ヶ月くらいの中期契約を考えている方におすすめです。
今回は、ExpressVPNの料金体系や評判、および実際に使用して感じた感想やメリット・デメリットを解説します。
他社含めたVPN比較について
本記事では、ExpressVPNを中心にご紹介していますが、他社含めたおすすめのVPNを「【個人向けおすすめVPN4選】海外&国内VPNサービス徹底比較」に記載しています。VPNサービスを比較検討したい方はあわせてご参照ください。
ExpressVPNの料金体系や評判
サービス名 | ExpressVPN 公式サイトはこちら おすすめ度: |
---|---|
料金 | 1年契約:月額8.32$ (更新時12.95$) 6ヶ月契約:月額9.99$ 1ヶ月契約:月額12.95$ |
特徴 |
|
サーバーリージョン | 105か国 |
サーバー台数 | 3000台以上 |
同時接続 | 最大8台(6カ月、1年契約の場合) |
VPN方式 | OpenVPN、IKEv2 |
対応OS・アプリ | Windows、Mac OS、Linux、Android、iOS、Linux、ルーター版、Chrome、Firefox、Edge、Brave、Fire TV、Apple TV、サムスンスマートテレビ、スマートテレビ、Playstation、Xbox、Nintendo Switch |
サポート | 24時間365日対応 メール、ライブチャットサポート(日本語対応可) |
運営会社 | Express VPN International Ltd(イギリス領ヴァージン諸島) |
2024年5月11日時点(1ドル約155.78円)の税込み価格。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。
ExpressVPNは、Express VPN International Ltdが運営するVPN(仮想プライベートネットワーク)サービスです。
本社は、欧州のデータ保持法がなくイギリスとは異なる法的管轄権のイギリス領ヴァージン諸島に拠点が置かれています。
ExpressVPNの主なプラン
ExpressVPNは、1つのみでシンプルです。
NordVPNやSurfSharkなど他の有名VPNと違って2年契約がない分、6ヶ月契約が提供されています。利用するのは6ヶ月程度という方におすすめです。
契約期間 | 1年間 | 6ヶ月 | 30日 |
---|---|---|---|
料金 | 8.32$(通常12.95$) | 9.99$ | 12.95$ |
同時接続制限 | 8台 | 8台 | 5台 |
返金保証 | 30日返金保証あり |
※2024年5月日時点の税込定価表示。
ExpressVPNと他社VPNの比較
ExpressVPNと他社の比較は下記の通り。
VPN接続スピードとVPNアプリの使いやすさに定評があり、世界で105カ国の場所に合計3000台以上のサーバーが利用できる世界的に有名なVPNの一つです。
公式サイト | MillenVPN 公式サイト |
NordVPN 公式サイト |
Surfshark 公式サイト |
ExpressVPN 公式サイト |
スイカVPN 公式サイト |
セカイVPN公式サイト | Private Internet Access VPN 公式サイト | CyberGhost 公式サイト |
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企業情報 | アズポケット株式会社(日本) | nordvpn s.a.(パナマ) | Surfshark B.V.(オランダ) | Express VPN International Ltd(イギリス領ヴァージン諸島) | 株式会社MAJ Tech(日本) | 株式会社インターリンク | Kape Technologies(イギリス) | Kape Technologies(イギリス) |
サーバーリージョン | 約60カ国 | 111カ国 | 100カ国 | 105カ国 | 25カ国 | 10カ国 | 91カ国 | 100カ国 |
サーバー台数 | 1300台以上 | 6400台以上 | 3200台以上 | 3000台以上 | 約50台 | 記載なし | 記載なし | 11,500台以上 |
月額料金(2年契約) | 396円 | 638円〜 | 338円〜 | ー | 878円 | ー | 270円 | 320円 |
月額料金(1年契約) | 594円 | 880円〜 | 526円〜 | 8.32$(米$請求) | 938円 | ー | ー | 1,000円 |
月額料金(1ヶ月契約) | 1,738円 | 2,321円〜 | 2,539円〜 | 12.95$(米$請求) | 1097円 | 1,100円 | 1,480円 | 1,790円 |
同時接続台数 | 10台 | 10台 | 無制限 | 最大8台 | 最大50台1サーバーに同時接続できるデバイスは1〜3台など条件あり | 3台 | 無制限 | 7台 |
ログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | 記載なし | 記載なし | ノーログポリシー | ノーログポリシー |
キルスイッチ機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
サポート時間 | 平日10:00〜18:00 | 24時間365日 | 24時間365日 | 24時間365日 | 平日10:00〜18:00 | 記載なし | 24時間365日 | 24時間365日 |
サポート手段 | メール(日本語) | メール(日本語対応可)、ライブチャット(英語) | メール(英語)、ライブチャット(英語) | メール(日本語対応可)、ライブチャット(日本語対応可) | メール(日本語) | メール(日本語) | メール(英語)、ライブチャット(英語) | メール(英語)、ライブチャット(英語) |
返金保証・お試し | 返金保証(30日間) | 返金保証(30日間) | 返金保証(30日間) | 返金保証(30日間) | 返金保証(30日間) | 無料体験(2ヶ月) | 返金保証(30日間) | 1ヵ月プラン:14日間 6ヵ月プラン:45日間 2年(+2ヵ月)プラン:45日間 |
(※)2024年8月時点の税込み価格。(※)次回更新以降は通常価格。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。
ExpressVPNの評判・口コミ
ExpressVPNの評判としては、「対応デバイスが多い・アプリが使いやすい」や、「VPN利用時の通信速度もさくさく動いた」といった声が多かったです。
反面、「海外から(海外アクセス制限がかかっている)日本の動画サービスが見られなかった」といった声や「中国で接続ができなかった」といった声がちらほら見受けられました。
ExpressVPNに限らず、VPNを使った海外動画視聴は保証されているわけではなく、時期によっても「見られた」「見られない」といったように状況がまちまちで変わっていることに注意しましょう。
ExpressVPNはこんな人におすすめ
ExpressVPNは下記のような人におすすめです。
- 6ヶ月など中期契約でVPNを利用したい方
- できるだけたくさんの国にサーバーが用意されているVPNを利用したい方
- PC・スマホ以外にSmartTVやゲームなど色々なデバイスに対してVPNを利用したい方
- 有名・規模の大きいVPNサービスを利用したい方
ExpressVPNを使った感想とメリット
ExpressVPNを使ってみた感想としては、「アプリがシンプルで使いやすい」「対応デバイスが多い」「接続スピードも早い」という点をメリットとして感じました。
また、105カ国とサーバー設置されている国が非常に多いため、他社のVPNで対応していない国に接続できることもメリットです。
■ExpressVPNを使ってみたメリット
- アプリがシンプルで使いやすい
- 接続できるサーバーリージョン・国が多い
- 対応デバイス・アプリが非常に多い
- 通信速度は(体感的に)そこそこ早い
アプリがシンプルで使いやすい
一つ目のメリットは、アプリがシンプルで使いやすいという点です。
有名なVPNサービスはどれも比較的使いやすいですが、ExpressVPNはとくに画面がシンプルで悩まずに使えます。
■Mac OS版ExpressVPN
MacでもWindowsでもiPhoneでもほとんど同じ画面なので、複数デバイス使う人もスムーズに使えるでしょう。
■iPhone版ExpressVPN
海外の有名VPNサービスの場合ウイルス・マルウェア対策や外部ストレージなどVPN以外の機能も色々提供されているところも多いですが使わない人にとっては複雑に感じられるだけです。
その点、ExpressVPNは余計な機能がない分シンプルでわかりやすい操作感があります。
接続できる国が105カ国と多い
二つ目に接続できる国が105カ国と多い点があります。
ExpressVPNはほかのVPNと比べても、3000台以上のサーバーおよび世界で約105カ国にサーバーといろいろな国のサーバーが利用できます。該当の国に出張や旅行などする際におすすめです。
VPN接続時もスピードが速く感じられました。
■東京のVPNサーバーに接続した状態とVPNなしのインターネットスピードを比較
ただし、接続サーバーにも依存している部分も大きいので遠い拠点のサーバーやネットワーク環境の乏しい環境のサーバーに接続した場合は遅くなる傾向があるため注意しましょう。
対応デバイス・アプリが多い
ExpressVPNの特徴の一つに対応デバイスやアプリが多い点が挙げられます。
WindowsやMac OS、iPhone、Androidなどの代表的なPCやスマホのほかに、FireTV&KindleFire、Apple TV、Android TVなどのSmartTVやゲーム類にも対応しており、セットアップ方法が日本語で記載されているので扱いやすいです。
同時デバイス接続も最大8台(※)と比較的たくさん接続できるため、スマホやPC、テレビなどいろいろなデバイスにVPN接続することができます。
(※)6ヶ月/12ヶ月のExpressVPNサブスクリプションがあると、プラットフォームに関係なくExpressVPNに最大8台のデバイスを同時接続できます。1ヶ月プランでは、最大5台のデバイスを同時接続することが可能です。
公式サイトに対応サービスが書いていてわかりやすい
ExpressVPNの公式サイトには、AmazonPrimeやNetflixなどの利用可能な対応サービスが書いていてわかりやすい点があります。
ただし、注意点としては、実際に口コミを見ると、中にはうまく繋がらなかったと言った口コミもちらほらと見受けられました。
基本的にVPN経由で接続拠点の国を変更してサービスを利用するをというやり方は、正規に保証されたやり方ではなくプラットフォーム側でブロックを実施されることもあるので注意が必要です。
時期によっては閲覧できたとの報告も上がっていますが、時期や利用環境によって必ずしも閲覧できるとは限らないので注意しましょう。
ExpressVPNを使ってみて感じた注意点・デメリット
ExpressVPNを使ってみて感じたデメリットを紹介します。
2年契約がなく料金は他社と比べて少し高い目
一つ目のデメリットとしてExpressVPNは、2年契約がなく料金が、NordVPNやMillenVPN、SurfSharkなど他社と比べて少し高い目な点があります。
一方、6ヶ月契約という中期期間での契約が提供されているため、2年も使わないと言った方におすすめです。
日本に特化したサービスではなく英語対応も混じっている
ExpressVPNは日本企業のサービスではないため、完全なネイティブ日本語対応ではなく、英語や翻訳ソフト利用が混じっている点があります。
具体的には例えば、メールサポートやライブチャットサポートは日本語でやりとりできますが、翻訳ソフトを使われてやりとりされているようで若干不自然な文章もあります。
日本企業のサービスが良いという人は「MillenVPN」や「スイカVPN」のような日本企業のVPNを利用すると良いでしょう。
中国をはじめ一部の国からは使えない場合もある点に注意
中国出張などで中国からVPNで海外サーバーを経由してインターネットにアクセスする場合もうまくいかない可能性がある点に注意です。
口コミを見ても中国出張・旅行目的で利用したのにうまくVPN接続できなかったとの声もちらほら見受けられました。
(参考)中国での接続に関する問題解決方法
中国のインターネット規制
中国ではグレートファイヤーウォールといったインターネットアクセス制限が国策レベルでされているため、YouTubeやFacebookなどの主なSNSも閲覧できないように規制や検閲がかかっています。
ExpressVPN自体は基本的には中国でも利用可能なようになっていますが、アクセスできなかった・不安定との声もあります。共産党の記念日など時期によって特に規制が厳しくなったりもするようです。
(ExpressVPNに限った話ではありませんが)VPNといえども正常にアクセスできる保証はないことに注意です。
中国のインターネット環境についてはSurfShark社のコラム「中国でVPNは違法?グレートファイアウォール(金盾)を回避する方法」で非常にわかりやすく解説されています。
なお、中国を含む一部の国では政府が認めたインターネット回線以外の利用は法律的に禁止されています(VPNも対象)。
個人レベルでの使用であればリスクは低いものの、VPNの使用自体にリスクがあるため注意しましょう。
中国のインターネット検閲システムをVPN(仮想プライベートネットワーク)で違法に「壁越え」をしたなどとして、河北省承徳市の公安当局が、同市在住のプログラマーの男性に対し約3年間の所得105万元(約2100万円)の没収を命じる処分を言い渡し、中国内で物議を醸している。
中国のプログラマー、違法「壁越え」で処罰 重すぎる没収額に物議より引用
30日間の返金保証が用意されているが手続きが若干面倒
ExpressVPNは、30日間の返金保証が用意されています。
海外サーバー経由で動画を視聴したいなどの目的の場合、目的の動画が閲覧できるかどうかをまず先に確認したい人もいると思います。
ExpressVPNではお試し代わりに30日間返金保証付き機能が用意されていますので、支払いは済ませたのちに満足できない場合は指定期間内で返金処理をすることも可能です(※)。
また、返金手続きは管理画面から解約手続きに加えて、ライブチャットでオペレーターに解約の申し出をする必要があり、若干面倒な点にも注意です。
オペレーターとのやりとりが嫌な方は返金保証が簡単な「Millen VPN」や、先に支払いをしなくても良い無料お試しができるセカイVPNなどの他のVPNサービスを探すと良いでしょう。
(※)ただし、公式サイトからではなく、App Store経由での支払い方法の場合、ExpressVPNでは返金できないので、注意しましょう。
ExpressVPNのVPNの始め方・設定方法
つぎに、ExpressVPNのVPNの始め方・設定方法について簡単にご紹介します。
※契約するなら公式サイトからの購入がおすすめ
App Storeなどを経由して契約する場合、公式サイトより割高になっているのと返金処理ができないなどの制限があるため、契約するなら公式サイトからの購入がおすすめです。公式サイトで購入してももちろんiPhoneやAndroidでExpressVPNをアプリダウンロードして利用することが可能です。
App Storeでの購入代金の返金について
iOSでApp Storeを通じてサブスクリプションを購入した場合、ExpressVPNは返金処理を行うことができません。返金をご希望の場合は、Appleサポートにお問い合わせいただく必要があります。
ExpressVPNの返金ポリシー
ExpressVPNのトップページにアクセスして、VPNを購入するボタンをクリックします。
ExpressVPNのプランを選択して支払い方法を入力して支払いを進めます。月額料金は12ヶ月契約が最も安くなります。
支払いが完了したら、パスワードを設定します。ここではパスワードの作成ボタンをクリックします。※自動で生成されたパスワードを利用しても構いません。
パスワードを入力して「パスワードを保存」ボタンをクリックします。
管理画面に移動します。まずはご利用のPCでダウンロードして試してみましょう。ここではMac版VPNでアプリをダウンロードします。
モバイルアプリのQRが表示されるのでそのままスマホでダウンロードすることも可能です(あとでApp StoreやGoogle Playからダウンロードも可能です)。ここでは無視します。
ダウンロードしたアプリをダブルクリックします。
アプリをインストールしていきます。
ExpressVPNのアプリが起動しますので、サインインをクリックします。
アクティベーションコードを入力してくださいと表示されたら、WebブラウザでExpressVPNにログインして管理画面でアクティベーションコードをコピーして貼り付けます。(※)
(※)ExpressVPNの管理画面>マイページホーム>アクティベーションコードがありますのでコピーして前述のサインインの箇所で貼り付けてログインしてください。
続行ボタンをクリックします。
Macのセキュリティ設定で許可します。
PCを起動時に毎回ExpressVPNを起動するかどうか選択します。必要な際だけ自分でアプリ起動したい場合は「許可しない」をクリックします。※後から変更できます。
改善に協力するかどうかが聞かれます。特に協力したくない場合は「許可しない」を選択します。
ExpressVPNが起動します。「・・・」部分から国を選択できます。サーバーを選択して電源アイコンをクリックするとVPNが起動します。
電源アイコンが緑の状態になればVPN起動状態です。電源アイコンをクリックすると切断できます。
VPNのメリット・主な利用シーン
ここからは、一般的なVPNのメリット・主な利用シーンについてご紹介します。
VPNは、Virtual Private Network:仮想プライベート空間といい、インターネット上での通信も盗聴や改ざんされないよう暗号化された通信を実現できます。
公衆のFree WiFiなどを利用する場合、通信が暗号化されていないものも多く、仕事用途を始め、ネットショッピングや何か会員サイトへのログインを行う行為はデータの盗聴のリスクが潜んでいます。
VPNの主な利用シーンは下記の通り。
- 公衆Wi-Fi利用時
- 日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時
- 海外からのアクセスで制限がかかっているコンテンツを日本経由で利用したい場合
- 海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合
公衆WiFi利用時(セキュリティの確保)
公衆WiFi利用時などで盗聴・情報漏洩が不安で安全に通信したい時はVPNの利用が強く推奨されます。
公衆WiFiは暗号化されていないものも多く、個人情報や機密情報が流出するリスクが潜んでいます。
VPNを利用するとインターネットでやりとりするデータが暗号化されるため、公衆wifi利用時でもセキュアにインターネットをすることができます。
海外からのアクセスで制限がかかっているコンテンツを日本経由で利用したい場合
海外旅行・海外滞在中に日本のコンテンツにアクセスしたい時にもVPNがよく利用されます。
海外から日本のコンテンツにアクセスする場合、セキュリティやポリシー上の理由で閲覧・使用制限がかかっているサービスも多いです。
たとえば、海外出張や旅行中に日本で契約したAbemaTVやDaznを海外wifiを利用して見ようとしても下記のようなエラーが起きます。日本以外のエリアからアクセスするとエラーが起きて閲覧できません。
■AbemaTV 海外からのアクセスエラー
■Daznのエラー
このほかにも、海外のwifiや回線経由で日本のWebアプリなどにログインしようとすると、海外アクセス制限セキュリティなどでブロックされることが多々あります。
■海外からのWordPress管理画面アクセス制限(エックスサーバーの場合)
こういった際に海外にいるときでも、VPNを利用して日本のサーバーを経由してアクセスすると無事アクセスできる場合が多いです。
日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時
日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時にもよくVPNが利用されます。
Netflixで日本からでは閲覧できない動画でも、VPNを経由して海外拠点のサーバーからアクセスすることで視聴制限のかかっている動画を閲覧できることがよくあります。
ただし、このやり方は試聴が正規に保証されているやり方ではなく、動画プラットフォーム上からVPN経由でのアクセスでエラーを起こすように対策されている場合もあります。
時期によっても視聴できるかどうかはわからない点があるので注意しましょう。
海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合
海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合にVPNを利用するととても便利です。
海外向けに英語サイトを使った場合、日本で検索するよりも実際にアメリカやイギリス、シンガポールなど、現地のエリアのサーバーを利用して検索した方がより正確な結果がわかります。
同じ「hosting server」というキーワードで検索しても日本で検索すると日本語の日本サイトが含まれています。一方、アメリカから検索すると日本サイトは一切なく実際の海外現地での検索結果が表示されていることがわかります。
また、海外現地VPNサーバーに接続して現地のWebサイトを表示すると表示速度もVPNなしの時よりも早苦なることが多いので、海外ホームページを持っている場合は非常に便利です。
(関連)海外サーバーのメリットとおすすめ海外有名レンタルサーバー
まとめ
まとめです。今回は、ExpressVPNの特徴や評判、および実際に使用して感じた感想やメリット・デメリットを解説しました。
ExpressVPNは、世界105カ国3,000台以上のサーバーを展開するグローバルなVPNサービスプロバイダです。
Windows、Mac、iOS、Androidなど、様々なデバイスに対応しており、海外から日本のコンテンツにアクセスしたい人、プライバシーを守りたい人などにおすすめです。
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