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【完全無料】筑波大運営VPN Gateの評判は?デメリットや使い方

VPN Gateは、筑波大学における学術的な研究を目的として運営されている無料VPNです。

世界中のボランティアによって提供されている5,000台以上のVPNサーバーに接続でき、完全無料で利用できる点が最大の特徴です。

任意のボランディアによるサーバーであることと、ログを保持しているため匿名性や仕事などでの機密情報を扱うユーザーには向いていません。しかし、ジオブロックの回避やローカルネットワーク内でのセキュリティ確保といった一般的な利用シーンには役立ちます

今回は無料VPN「VPN Gate」の評判や実際に使用した感想、デメリットを解説します。

 

 

VPN Gateの評判と特徴

VPN Gateの特徴と料金プラン

VPN Gate 筑波大学が学術的な研究を目的として運営している無料VPN。VPNサーバーはボランティアで提供されている。

月額換算料金 無料
サーバーリージョン・台数
  • (ボランディアで提供されているサーバー)6,500台
同時接続 最大無制限台
VPNプロトコル SoftEther VPN / L2TP/IPsec / OpenVPN / MS SSTP
OS・アプリ Windows / Mac / iOS / Android
ログ監視ポリシー対応 ログ記録ポリシー
キルスイッチ機能 ×
サポート ー / ー
運営会社 筑波大学

 

VPN Gateは、筑波大学における学術的な研究を目的として運営されている無料VPNサービスです。

ユーザー登録なしで誰でも完全無料で世界5,000台以上のVPNサーバーに接続できるのが特徴です。

WindowsやMac、iOSやAndroidなどさまざまなOSに対応しており、Windowsには簡単にVPNに接続できるソフトウェアも提供されています。

他のVPN(無料プラン)と比較すると下記の通り。VPN Gateの大きなメリットは、通信制限がなく、サーバー(国)を指定できる点です。

VPN Gate Proton VPN Windscribe TunnelBear
通信容量制限 なし なし 10GB/月 2GB/月
サーバー・国指定 ×(自動選択) △(日本を含まない10ヶ国のみ)
運営会社 筑波大学 ※サーバーはボランティア Proton AG ※スイスにある会社 Windscribe Limited ※カナダにある会社 TunnelBear LLC ※McAfee社が買収

 

VPN Gateの評判・口コミ

VPN Gateの良い評判・口コミとしては、「完全無料で使える」「日本から海外のNetflix(海外から日本のNetflix)が見られた」といった声が多く見られました。

VPN Gateは、VPNの不正利用を防止するため、ユーザーログを保持する(接続ログ:3ヶ月、パケットログ:少なくとも2週間)取り組みを行なっていることもあり、ユーザーの利用用途としては動画配信サービスや海外サイトへのアクセス目的に利用されることが多いといった印象です。

良い評判
良い感じの男性
  • 完全無料で使える
  • 日本から海外のNetflix(海外から日本のNetflix)が見られた

 

一方、良くない評判・口コミとしては「通信速度が遅い」「接続が安定しない」といった声がありました。

良くない評判
悩んでいる男性
  • 通信速度が遅い
  • 接続が安定しない
  • VPNサーバーに使用ログが記録される

 
VPN Gateで接続できるVPNサーバーはボランティアによって提供されているため、サーバーの速度や安定性はボランティアの環境に依存してしまいます。

しかし、VPN Gateでは同じ国でも複数のサーバーが利用できるため、公式サイトに公開されている回線品質を参考にしながら、他のサーバーに切り替えることで通信速度や安定性が改善される可能性があります。

VPN Gateは下記のような方におすすめです。

VPN Gateはこんな方におすすめ
  • 完全無料で使えるVPNを探している方
  • 機密情報は扱わず実験的な目的で無料VPNを試してみたい方

 

VPN Gate利用時の当サイトでVOD接続検証結果

実際にVPN8で利用してみましたがVOD系で利用すると、Netflixなどの一部では問題なく接続できたものの、多くのVODでエラーが返されてNGな結果が多くありました。

検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、SoftEther VPN Client+ VPN Gate Client Plug-inを利用して接続
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
×※
サイトにアクセスしても「申し訳ありません このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。」と表示される
DMMTV
×※
サイトにアクセスしても「このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。」と表示される
Hulu
×※
動画再生時に「サポート外ネットワークからの接続です。日本国外からの接続、VPN・プロキシ経由での接続などではご利用いただけません」と表示される
Amazon Prime Video
DAZN
※2025年3月時点で検証。日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。接続不可の場合は3回程度サーバー変更して繋ぎ変えて試行
 

他社VPNのVOD接続の検証結果

なお、他社のVOD接続の検証結果は下記の通り。基本的にNetflixやU-NEXT、Amazon Prime VideoはどのVPNを利用しても大体安定して視聴できました。一方、DMM TVやHuluなどはVOD接続でエラーが発生しやすい傾向にあります。






検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
iPhone(※)
各VODアプリに接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Android(※)
各VODアプリに接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
DMMTV
◯※
MillenVPNではWebページアクセスエラー(このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。と表示される)。MillenVPN Native(IKEv2)で接続するとログイン・視聴可能
◯※
通常のMillenVPNアプリ利用時は動画再生時にエラーで再生できない。(お住まいの地域からはご利用になれません。とメッセージ)。Millen VPN Native(IKEv2)利用時は再生できた。
◯※
通常のMillenVPNアプリ利用時は動画再生時にエラーで再生できない。(お住まいの地域からはご利用になれません。とメッセージ)。Millen VPN Native(IKEv2)利用時は再生できた。
Hulu
◯※
前回は通常のMillenVPNアプリNG(MillenVPN Native利用時はOK)だったが、今回は通常のMillenVPNアプリでもOKだった。
◯※
前回は通常のMillenVPNアプリNG(MillenVPN Native利用時はOK)だったが、今回は通常のMillenVPNアプリでもOKだった。
Amazon Prime Video
DAZN
※2025年3月時点で検証。背景緑色は前回検証時NGで今回はOKだった箇所。背景オレンジ色は前回検証時OKで今回はNGだった箇所。白色は前回と同じ。 日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。接続不可の場合は3回程度サーバー変更して繋ぎ変えて試行
過去のMillenVPNのVOD接続可否状況を見る

2024年12月MillenVPNのVOD接続状況

検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Mac OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
iPhone(※)
各VODアプリに接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Android(※)
各VODアプリに接続、MillenVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
DMMTV
◯※
MillenVPNではWebページアクセスエラー(このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。と表示される)。MillenVPN Native(IKEv2)で接続するとログイン・視聴可能
◯※
MillenVPNではWebページアクセスエラー(このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。と表示される)。MillenVPN Native(IKEv2)で接続するとログイン・視聴可能
◯※
通常のMillenVPNアプリ利用時は動画再生時にエラーで再生できない。(お住まいの地域からはご利用になれません。とメッセージ)。Millen VPN Native(IKEv2)利用時は再生できた。
◯※
通常のMillenVPNアプリ利用時は動画再生時にエラーで再生できない。(お住まいの地域からはご利用になれません。とメッセージ)。Millen VPN Native(IKEv2)利用時は再生できた。
Hulu
◯※
通常のMillenVPNアプリ利用時はログインエラー。Millen VPN Native(IKEv2)利用時はログイン・動画再生できた
◯※
通常のMillenVPNアプリ利用時はログインエラー。Millen VPN Native(IKEv2)利用時はログイン・動画再生できた
Amazon Prime Video
※2024年12月時点で検証。背景緑色は前回検証時NGで今回はOKだった箇所。背景オレンジ色は前回検証時OKで今回はNGだった箇所。白色は前回と同じ。 日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。接続不可の場合は3回程度サーバー変更して繋ぎ変えて試行

2024年9月MillenVPNのVOD接続状況

検証内容 Windows OS Mac OS iPhone Android
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
DMMTV
◯※
MillenVPNではWebページアクセスエラー(このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。と表示される)。MillenVPN Native(IKEv2/OpenConnect)利用時はアクセス・ログイン・視聴可能
◯※
MillenVPNではWebページアクセスエラー(このサービスはお住まいの地域からはご利用になれません。と表示される)。MillenVPN Native(IKEv2/OpenConnect)利用時はアクセス・ログイン・視聴可能
◯※
MillenVPNでログイン可能だが動画再生時にエラー。MillenVPN Native(IKEv2、OpenConnect)利用時はアクセス・ログイン・動画再生ともに可能
◯※
MillenVPNでログイン可能だが動画再生時にエラー。MillenVPN Native(IKEv2、OpenConnect)利用時はアクセス・ログイン・動画再生ともに可能
Hulu
◯※
MillenVPNではログインエラー。MillenVPN Native(IKEv2、OpenConnect)利用時はアクセス・ログイン・動画再生ともに可能
◯※
MillenVPNではログインエラー。MillenVPN Native(IKEv2、OpenConnect)利用時はアクセス・ログイン・動画再生ともに可能
Amazon Prime Video
※2024年9月時点で検証。日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。


検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
iPhone(※)
各VODアプリに接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Android(※)
各VODアプリに接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
DMMTV
×※
動画再生時にエラー発生。動画再生で再生エラー発生(DIG-SHAKA-1001)
×※
動画再生時にエラー発生。動画再生時に「再生エラー発生しました」と表示されて再生できない
×※
動画再生時に「エラーが発生しました。何度も発生する場合は設定>お問い合わせからお問い合わせください」と表示されて再生できない
Hulu
Amazon Prime Video
DAZN
×※
DAZNのサイトにアクセスしても画面(中身のコンテンツ)が表示されない
×※
「VPNをオフにして続行してください。VPNを使用するとDAZNの視聴体験が妨げられる可能性があります。中断なく利用するには、VPNを無効にし、DAZNを再読み込みまたは再起動してください。」と表示されて再生できない。
※2025年3月時点で検証。背景緑色は前回検証時NGで今回はOKだった箇所。背景オレンジ色は前回検証時OKで今回はNGだった箇所。白色は前回と同じ。 日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。接続不可の場合は3回程度サーバー変更して繋ぎ変えて試行
過去のNordVPNのVOD接続可否状況を見る

2024年12月NordVPNのVOD接続状況

検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Mac OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
iPhone(※)
各VODアプリに接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Android(※)
各VODアプリに接続、NordVPNアプリの接続プロトコル自動で検証
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
DMMTV
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。動画再生で再生エラー発生(DIG-SHAKA-1001)
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。動画再生で再生エラー発生(DIG-SHAKA-1001)
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。動画再生時に「再生エラー発生しました」と表示されて再生できない
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。動画再生時に「エラーが発生しました。何度も発生する場合は設定>お問い合わせからお問い合わせください」と表示されて再生できない
Hulu
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。「エラーが発生しました。...コード:Unknown」と表示された
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。「エラーが発生しました。...コード:Unknown」と表示された
×※
VPN接続状態でログイン不可。(VPNなしで)一旦ログインしてからVPN接続すると動画再生でエラーが起きる。
×※
VPN接続状態でログイン不可。(VPNなしで)一旦ログインしてからVPN接続すると動画再生でエラーが起きる
Amazon Prime Video
※2024年12月時点で検証。背景緑色は前回検証時NGで今回はOKだった箇所。背景オレンジ色は前回検証時OKで今回はNGだった箇所。白色は前回と同じ。

2024年9月NordVPNのVOD接続状況

検証内容 Windows OS Mac OS iPhone Android
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
△※
何回か接続エラーでアクセスできず。VPNサーバーを繋ぎ直すことでアクセス・ログインできたが動画の再生スタートに時間がかかり不安定
DMMTV
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。プロトコル指定(nordlynx、openvpn(tcp/udp)でも不可
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。プロトコル指定(nordlynx、openvpn(tcp/udp)でも不可
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。プロトコル指定(nordlynx、openvpn(tcp/udp)でも不可
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。プロトコル指定(nordlynx、openvpn(tcp/udp)でも不可
Hulu
△※
VPN接続状態でログイン不可(プロトコル自動・指定共に不可)。ログインした後の状態ならVPN利用時も視聴可能
△※
VPN接続状態でログイン不可(プロトコル自動・指定共に不可)。ログインした後の状態ならVPN利用時も視聴可能
Amazon Prime Video
※2024年9月時点で検証。日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。


検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
iPhone(※)
各VODアプリに接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
Android(※)
各VODアプリに接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
△※
動画再生時に固まったような動きになることが多かった。何回か試行すると再生できたケースもあった。
DMMTV
×※
動画再生時に「エラーが発生しました。何度も発生する場合は設定>お問い合わせからお問い合わせください」と表示されて再生できない。
Hulu
Amazon Prime Video
DAZN
×※
「VPNをオフにして続行してください。VPNを使用するとDAZNの視聴体験が妨げられる可能性があります。中断なく利用するには、VPNを無効にし、DAZNを再読み込みまたは再起動してください。」と表示されて再生できない。
※2025年3月時点で検証。背景緑色は前回検証時NGで今回はOKだった箇所。背景オレンジ色は前回検証時OKで今回はNGだった箇所。白色は前回と同じ。 日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。接続不可の場合は3回程度サーバー変更して繋ぎ変えて試行
過去のSurfsharkVOD接続可否状況を見る

2024年1月SurfsharkのVOD接続状況

検証内容
Windows OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
Mac OS(※)
利用ブラウザ:Chromeで接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
iPhone(※)
各VODアプリに接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
Android(※)
各VODアプリに接続、Surfsharkアプリの接続プロトコル自動で検証
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
△※
動画再生時に固まったような動きになることが多かった。何回か試行すると再生できたケースもあった。
DMMTV
×※
動画再生時に「エラーが発生しました。何度も発生する場合は設定>お問い合わせからお問い合わせください」と表示されて再生できない。
Hulu
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。「エラーが発生しました。...コード:Unknown」と表示された。
×※
ログインはできたが動画再生時にエラー発生。「エラーが発生しました。...コード:Unknown」と表示された。
×※
ログインはできたが、動画再生が不可(「再生中にエラーが発生しました」と表示された)
×※
ログインはできたが、動画再生が不可。ロードが繰り返されて固まったようになった。
Amazon Prime Video
※2024年12月時点で検証。背景緑色は前回検証時NGで今回はOKだった箇所。背景オレンジ色は前回検証時OKで今回はNGだった箇所。白色は前回と同じ。 日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。接続不可の場合は3回程度サーバー変更して繋ぎ変えて試行

2024年9月SurfsharkのVOD接続状況

検証内容 Windows OS Mac OS iPhone Android
Netflix
U-NEXT
AbemaTV
×※
動画再生時に動かなくなり再生できなかった。
△※
動画再生時に固まったような動きになることが多かった。何回か試行すると再生できたケースもあった。
DMMTV
◯※
ログイン後に動画再生で再生エラー発生(DIG-SHAKA-1001)することがあれば、(何も設定変更なしで)再生できることもあった。不安定
×※
動画再生時にエラーが発生して再生できない(WireGuard、IKEv2、OpenVPN(TCP/UDP)何回か繋ぎ直しても全て不可)
Hulu
△※
ログイン時に通信環境に失敗と表示されたが、時間を置いたらログイン後の画面に遷移(若干不安定)。動画は再生できた。
Amazon Prime Video
※2024年9月時点で検証。日本で契約したVODに対して、日本設置のVPNサーバーに接続後に各VODにログインして任意の動画を一つ閲覧できるかを確認。



※接続VPNサーバーや時期などの環境により変わる場合があるので一例として参考にしてください。

 

VPN Gateと他社VPNの比較

VPN Gateの他社と比べて良い点は、そもそも商用目的で提供されているVPNサービスではないため、完全無料で利用できることが挙げられます。

一方で、ボランティア(誰でも)提供のサーバーに接続する形になることと、不正利用や犯罪行為を防ぐためにログ記録ポリシー(接続ログ:3ヶ月、パケットログ:少なくとも2週間)を設けているVPNであるため、匿名性を重視したいVPNユーザーには不向きと言えるでしょう。

参考:VPN Gate の不正利用防止の取り組みについて

 

一方、VPN Gateでは、接続ログが一定期間(接続ログ:3ヶ月、パケットログ:2週間)保持されるため、検閲の厳しい国でVPN Gateを利用して検閲を回避することにはリスクが伴います

そのため、仕事などで機密情報・個人情報を取り扱う場合に、VPN Gateを利用するのはあまりおすすめしません。

こういった環境では、厳格なノーログポリシーを明言しており、独立した監査機関による調査・検証が行われているProton VPNやNord VPNなどの有料VPNを検討すると良いでしょう。

 

VPN Gateを使用して感じたデメリット・注意点

VPN  Gateを実際に使用して感じたデメリットは以下の通り。完全無料で利用できる一方や、不便な点もあります。

◾️VPN Gateを使用して感じたデメリット

  • サーバーはボランティアで通信ログも保存される
  • VPN接続時の通信スピードが不安定(遅い)
  • 専用ソフト・アプリがない
  • キルスイッチが使えない

 

サーバーはボランティアで通信ログも保存される

1つ目は、サーバーはボランティアで通信ログも保存されるという点です。

VPN Gateでは5000台を超えるサーバーを提供していますが、企業のようにセキュリティに配慮・透明性のある組織が提供しているサーバーではなく、有志のボランティアが提供しているサーバーに接続する形になります。

このボランティア自体も簡単に誰でも参加できるため(ボランティア志願者の身元保証などはない)、実際に使われている各サーバーの運営元についてはかなり不透明さが残ります。

あなたのコンピュータを VPN サーバーとして提供する方法(バーチャルなインターネットサービスプロバイダになる)
VPN Gate 学術実験プロジェクトでは、VPN サーバーを提供していただける方を募集しています。

Windows のコンピュータをお持ちの場合は、是非あなたのコンピュータを 1 台の公開 VPN 中継サーバーとして VPN Gate 実験にご提供ください。
公開 VPN 中継サーバーのセットアップの方法はとても簡単です。以下の方法でセットアップが完了すると、あなたのコンピュータは 公開 VPN 中継サーバー一覧のページ に自動的に登録され、世界中の誰でもあなたのコンピュータを経由してインターネットにアクセスできるようになります。

あなたのコンピュータを VPN サーバーとして提供する方法 | VPN Gate

 
また、VPN GateはVPNを利用した不正利用や犯罪行為を防ぐために、ログを保持すると公言しています。

パケットログの開示請求の方法
私たちは VPN Gate 公開 VPN 中継サーバーへの VPN 接続ログを最低 3 ヶ月間保管します
匿名の利用者が VPN Gate 公開 VPN 中継サーバーのうちの 1 つに VPN 接続を確立した際と、VPN 接続を切断した際の 2 回において、そのアクセスログが記録されます。アクセスログは接続先の VPN Gate 公開 VPN 中継サーバーのログファイルに記録されるとともに、VPN Gate 実験運営者の管理するログ管理サーバーに syslog プロトコルと同等のプロトコル (SSL で暗号化) により集約されます。同様に、VPN Gate サイトの VPN サーバー一覧へのアクセスの際にも下記と同等のログが記録されます。
VPN Gate の不正利用防止の取り組みについて | VPN Gate

VPNサーバー自体はボランティアによって提供されているため、一部のサーバーでは取得されたログが悪用される可能性がないとは言えません

このように運営元は日本の筑波大学でありその信頼性自体は高いと言えますが、実際に利用するサーバーに対しての信頼性は担保されていないので、仕事などで扱う機密情報など万が一にも漏れては困るような情報の送受信は行わない方が良いでしょう。

 

VPN接続時の通信スピードが不安定

2つ目は、VPN接続時の通信スピードが不安定(遅い)という点です。

実際に通常時とVPN接続時でインターネットスピードを測定してみたところ、VPN接続時の通信スピードがかなり遅くなる結果となりました。

◾️現地のモバイル回線を使用してジョージアから日本のサーバーにL2TP/IPsecでVPN接続した際のスピードテスト結果

通常時とVPN Gate接続時のスピードテストの比較結果

 

VPN Gateでは、複数のVPNサーバーに接続できるため、サーバーによっては快適に通信できる場合もあります。

しかし、ボランティアが提供しているサーバーであるため通信品質にはムラがあり有料VPNほどの通信速度は期待できないかもしれません。

 

専用ソフト・アプリがなく設定が面倒

3つ目は、専用ソフト・アプリがなく設定が面倒という点です。

多くの有料VPNでは、端末やOSごとに専用ソフト・アプリが用意されており、アプリ上でサーバー選択やプロトコルの切り替え、VPN接続ができるようになっています。

一方、VPN Gateでは専用ソフトがなく、接続プロトコルごとに対応した外部のクライアント(あるいはOSで提供されているネイティブクライアント)を使ってVPNに接続する必要があります

参考:VPNクライアントとは?必要性をわかりやすく解説 | NordVPN

公式サイトには図付きで具体的な設定方法が解説されているため、それほど難しくはありませんが、初心者にはややハードルが高いかもしれません。

 

キルスイッチが使えない

4つ目は、キルスイッチが使えないという点です。

キルスイッチは、VPN接続が何らかの理由で中断してしまった際に、インターネット接続そのものを遮断してくれる機能です。

これにより、VPNがオフになったことに気付かず個人情報や通信内容が漏洩するリスクが低減されるため、プライバシーを重視するユーザーも安心して利用できます。

VPN Gateにはキルスイッチが搭載されていないため、プライバシー保護を重視する方は、有料VPNの利用を検討する方が良いかもしれません

 

VPN Gateを使用して感じたメリット・良い点

VPN Gateを使って感じたメリットは以下の通り。

◾️VPN Gateを実際に使用してみて感じた感想・メリット

  • 完全無料かつ登録手続き不要で利用できる
  • 同じ国でも複数のサーバーが選択できる

 

完全無料かつ登録手続き不要で利用できる

1つ目は、完全無料で利用できるという点です。

VPN Gateは日本の筑波大学の学術的な研究目的で運営されているVPNのため、完全無料で全VPNサーバーが利用できます

ユーザー登録やクレジットカードの登録などの手続きも不要です。

公式サイトのFAQページには、「決して有償サービスになることはない」と記載されているため、サービスが停止されない限り、今後も無料で利用し続けられると考えられます。

VPN Gate は将来的に有償サービスになるのでしょうか?
いいえ、決して有償サービスになることはありません。

VPN Gate プロジェクトは国立大学である筑波大学において運用されています。国立大学では一般的な規則として収益目的の活動を行ってはならないことになっています。

引用:VPN Gate FAQ (よくある質問と回答)

 

容量無制限でVPN接続国やサーバーを指定できる

2つ目は、容量無制限でVPN接続国やサーバーを指定できるという点です。

他の多くの無料版VPNは、「通信容量〇〇GB/1ヶ月以内」「無料版は接続先(国や拠点)が指定不可」などのなんらかの制約が設けられています。

一方、VPN Gateでは容量無制限で、サーバーリストから確認したDDNS名(あるいはIPアドレス)を入力することで、自由に接続したいサーバーに接続できます

他のVPN(無料プラン)と比較すると下記の通り。

VPN Gate Proton VPN Windscribe TunnelBear
通信容量制限 なし なし 10GB/月 2GB/月
サーバー・国指定 ×(自動選択) △(日本を含まない10ヶ国のみ)
運営会社 筑波大学 ※サーバーはボランティア Proton AG ※スイスにある会社 Windscribe Limited ※カナダにある会社 TunnelBear LLC ※McAfee社が買収

 

VPN Gateの使い方

VPN Gateでは、専用アプリがなく、接続プロトコル毎に異なるVPNクライアントを利用してVPNに接続します。

以下では、PC(Mac OS / Windows)で、公式サイトで推奨されているプロトコルを使用してVPNに接続する方法について解説します。

 

WindowsでのVPN接続方法(推奨:SoftEther VPN(SSL-VPN))

WindowsでVPNに接続するには、公式サイトからVPNクライアントソフトウェアをインストールする必要があります。

以下のページにアクセスします。

https://www.vpngate.net/ja/download.aspx

 

「SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-inのダウンロード」をクリックします。

「SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-inのダウンロード」をクリック

 

zipファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックして開きます。

ダブルクリックしてzipファイルを開く

 

zipファイルの中身を展開するために、「Extract all(全て展開)」をクリックします。※右クリック>全て展開でも可

「Extract all」をクリック

 

展開先はどこでも良いですが、ここではzipファイルと同じDownloadsフォルダ内で展開します。

「Extract」をクリック

 

zipファイルから展開されたフォルダを開きます。

展開されたフォルダを開く

 

「vpngate-client-xxxxx」で始まるファイルをダブルクリックします。

「vpngate-client-xxxxx」で始まるファイルをダブルクリック

 

VPNクライアントのセットアップウィザードが表示されるので、「Next」をクリックします。

「Next」をクリック

 

「Do you want to allow this app to make changes to your device」と表示されたら、「Yes」をクリックします。

「Yes」をクリック

 

インストールするソフトウェアの選択画面では「SoftEther VPN Client」が選択されていることを確認し、「Next」をクリックします。

インストールするソフトウェアを選択して「Next」をクリック

 

エンドユーザーライセンス同意書の内容を確認しチェックボックスにチェックを入れてから「Next」をクリックします。

チェックボックスにチェックを入れてから「Next」をクリック

 

重要事項が書かれた画面が表示されるので、内容を確認し「Next」をクリックします。

重要事項を確認し「Next」をクリック

 

ソフトのインストール先の選択画面では、デフォルトのまま「Next」をクリックします。

「Next」をクリック

 

「Next」をクリックします。

「Next」をクリック

 

ソフトのインストールが完了したら「Start the SoftEther VPN Client Manager」にチェックを入れて「Finish」をクリックします。

「Finish」をクリック

 

ダウンロードされたVPNクライアントが開くので、「VPN Gate Public VPN Relay Servers」をクリックします。

「VPN Gate Public VPN Relay Servers」をクリック

 

初回は「VPN Gateの学術研究に参加しませんか?」といった画面が表示されますが、VPNに接続したいだけの場合はチェックを入れずに「OK」をクリックします。

「OK」をクリック

 

VPN Gateで接続できるサーバーリストが表示されるので、接続したいサーバーを選択し「Connect to the VPN Server」をクリックします。

 

VPN接続前の警告画面が表示されるので内容を確認し、問題がなければ「Agree」をクリックします。

 

「Use TCP Protocol」を選択して、「OK」をクリックします。

 

以上でVPNサーバーに接続ができました。

 

VPN接続を切断したい場合は「VPN Gate Connection」の上で右クリックし、「Disconnect」をクリックします。

 

Mac OSでのVPN接続方法(推奨:L2TP/IPsec)

Mac OSでL2TP/IPsecプロトコルを使ってVPNに接続するには、Mac OSに標準で搭載されているL2TP/IPsec VPN クライアントを使用します。

「システム設定」を開きます。

「システム設定」を開く

 

左サイドバーの「VPN」をクリックし、「VPN構成を追加」から「L2TP over IPSec」をクリックします。

 

任意の表示名(本例では「VPN Gate」と記載)を記載し、サーバアドレスには公式サイトで公開されているVPNサーバーの「DDNS名」、アカウント名・パスワード・共有シークレットには、「VPN」と記載してから「OK」をクリックします。

必要な情報を記載し、「OK」をクリック

 

◾️(参考)DDNS名の確認場所

DDNS名の確認場所

 

「VPN Gate」が追加されたら、インフォメーションアイコンをクリックします。

インフォメーションアイコンをクリック

 

「オプション」の「すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信」にチェックし、「OK」をクリックします。

「すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信」にチェック

 

最後にVPN Gateをオンに切り替えると、VPNに接続できます。

VPN Gateをオンにする

 

注意:接続サーバーの選択の際は、必ず対応接続プロトコルを確認しましょう。

本例では、L2TP/IPsecプロトコルを使ってVPNに接続する手順を解説していますが、使用するVPNサーバーがL2TP/IPsecプロトコルに対応しているかどうかをチェックしましょう。

VPNサーバーの対応プロトコル確認場所

 

iOS(iPhone)でVPN Gateに接続する方法(推奨:L2TP/IPsec)

PNGateが推奨しているL2TP/IPSecでiOS(iPhone)でVPN接続する方法をご紹介します。

VPN Gateトップページにアクセスします。
VPN Gateトップページにアクセスします。
 

接続したいVPNサーバーのサーバー名(FQDN)をコピーします。(例)publick-vpn-xxx.opengw.net ※IPアドレスでも可
接続したいVPNサーバーのサーバー名(FQDN)をコピーします。(例)publick-vpn-xxx.opengw.net ※IPアドレスでも可
 

設定アイコンをクリックします。
設定アイコンをクリックします。
 

VPNをクリックします。
VPNをクリックします。
 

「VPN構成を追加」をクリックします。
「VPN構成を追加」をクリックします。
 

下記のように入力し、完了ボタンをクリックします。

  • タイプ:L2TPを選択
  • 説明:わかりやすい名前
  • サーバ:VPNGateサイトでコピーしたサーバー名またはIPアドレスを貼り付けます。
  • アカウント、パスワード、シークレット:vpnと入力

タイプ:L2TPを選択、説明:わかりやすい名前、サーバ:VPNGateサイトでコピーしたサーバー名またはIPアドレスを貼り付けます。アカウント、パスワード、シークレットにはvpnと入力して完了ボタンをクリックします。
 

登録したVPN名「本例ではVPN Gate」を選択し、VPN状況をタップして接続します。
登録したVPN名「本例ではVPN Gate」を選択し、VPN状況をタップして接続します。

 

接続済みになればVPN接続完了です。
接続済みになればVPN接続完了です。
 

VPN接続が有効になっている場合、VPN Gateトップページで「あなたのIP」がVPN Gateのアドレス(IPアドレス)になっています。
VPN接続が有効になっている場合、VPN Gateトップページで「あなたのIP」がVPN Gateのアドレス(IPアドレス)になっています。

 

AndroidでVPN Gateに接続する方法(推奨:L2TP/IPsec)

ここでは、VPNGateが推奨しているL2TP/IPSecでAndroidでVPN接続する方法をご紹介します。

接続したいVPNサーバーのサーバー名(FQDN)をコピーします。(例)publick-vpn-xxx.opengw.net ※IPアドレスでも可
接続したいVPNサーバーのサーバー名(FQDN)をコピーします。(例)publick-vpn-xxx.opengw.net ※IPアドレスでも可
 

VPN Gateトップページにアクセスします。
VPN Gateトップページにアクセスします。
 

設定アイコンをクリックします。
設定アイコンをクリックします。
 

ネットワークとインターネットをクリックします。
ネットワークとインターネットをクリックします。
 

VPNをクリックします。
VPNをクリックします。
 

右上の+アイコンをクリックします。
右上の+アイコンをクリックします。
 

下記のように入力し、保存ボタンをクリックします。

  • 名前:わかりやすい名前
  • タイプ:L2TP/IPSec PSKを選択
  • サーバーアドレス:VPNGateサイトでコピーしたサーバー名またはIPアドレスを貼り付けます。
  • IPSec事前共有鍵、ユーザー名、パスワード:vpnと入力
  • 転送ルート:0.0.0.0/0 と入力

名前:わかりやすい名前、タイプ:L2TP/IPSec PSKを選択、サーバーアドレス:VPNGateサイトでコピーしたサーバー名またはIPアドレスを貼り付けます。IPSec事前共有鍵:vpnと入力

転送ルート:0.0.0.0/0、ユーザー名とパスワードにはvpnと入力して保存ボタンをクリックします。
 

登録したvpn名(本例ではvpngate)をタップして選択します。
登録したvpn名(本例ではvpngate)をタップして選択します。
 

接続をクリックします。
接続をクリックします。
 

「接続されました」と表示されればVPN接続完了です。
「接続されました」と表示されればVPN接続完了です
 

VPN接続が有効になっている場合、VPN Gateトップページで「あなたのIP」がVPN Gateのアドレス(IPアドレス)になっています。
VPN接続が有効になっている場合、VPN Gateトップページで「あなたのIP」がVPN Gateのアドレス(IPアドレス)になっています。

 

まとめ

今回は、日本の筑波大学において学術的な研究目的として運営されている無料VPN「VPN Gate」のメリット・デメリット、使い方を解説しました。

VPN Gateでは通信ログが保存されるため、プライバシー重視のユーザー向きのVPNとは言えませんが、動画配信サービスのジオブロック回避や公共Wi-Fi利用時のセキュリティ確保といったライトな用途にはおすすめです。

しかし、VPN接続時の通信速度が遅く、暗号化がどの程度適切に実施されているのかについては不明な点も多い(公式サイトに記載なし)ため、セキュリティ・プライバシーを重視する方は有料VPNを検討した方が良いでしょう。

今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

他社含めたVPN比較について

おすすめVPNサービスを比較検討したい方を「【VPNおすすめ3選】海外&国内の有料VPNサービス徹底比較」をあわせてご参照ください。

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